ヘッドが届く・・・

ヘッド届いた
ヘッド届いた (2)
有名ブランドのものでは無く・・・NB
ですがちゃんとしてますよ^^
何でもMAXを選びたくなるのは車いじり始めたころよくある事と思います^^
私もその一人~
適切な仕様を考えて選ばなくてはならないのでしょうが・・・
まあ解ってくるまでは常に「最大スペック=最高」と考えるのは仕方がない事です。
購入したヘッド
フォード289、302に適応するアルミヘッド
吸気210cc(この数値は大きければ大きいほど高スペック)
燃焼室60cc(この数値は小さければ小さいほど高スペック)
ビッグバルブin48mmOUT38mm
強化バルブスプリング(ダブル)
って仕様(302スモールブロック用で一番MAXな仕様を買いました^^)
ノーマルは・・・確か吸気170cc燃焼室70cc位じゃなかったかな?64ccかな?
吸気量数値+バルブがデカいと「燃焼室に送り込める空気量が増える」し燃焼室が小さくなれば「圧縮比が高まる」
そしてバルブが大きくなり重くなった対策として強化バルブスプリングって事ですね。
302エンジンアルミヘッド吸気ポート
吸気ポート
302エンジンアルミヘッド排気ポート
排気ポート
302エンジンアルミヘッド燃焼室
スワロー型燃焼室
302ヘッドスプリング部
強化バルブスプリング・・・
エンジンの回転数って・・・
車のタコメーターをみると「レッドゾーン」ってのがありますよね?
通常に乗る人は特に深く考えないでしょう。・・・オートマなら尚更
やはりメーカーがテストテスト&計算によってはじき出した「危ない回転域」ですよね。
で、こうやって仕様が変わってしまったらそのレッドゾーンも適応しないはずです。
その場合、どこをレッドゾーンにするのか?はどうやって計算するのかな?
メーカーじゃあるまいし、何台も壊してって訳にはいかないでしょう。
計算だけで成り立つものかな~??
理屈としては
普通の車は吹かすと「ブーンブーン」って感じ
レーシングカーは「フォンフォン」って感じ
これはレスポンスの違いですよね。エンジンが違う!なんて簡単に片づけてはいけません^^
タコの針がアクセル吹かしてから戻ってくるまでがゆっくり(回転が落ち着くまでの時間)なのは惰性で回ってしまう時間が長いってことで
アクセル戻している=惰性回転が多い、ゆっくり落ち着いていく→アイドリング状態へ戻るって事ですね。
一気に上がって一気に落ち着く「フォンフォン」って切れの良いのは惰性が少ないって事だよね
それは高圧縮(ハイコンプ)になればなるほどそうなります。
高圧縮にしたら吸気も効率よくしないとなりません
吸気量を増やす為にバルブサイズを大きくするとバルブは重くなるため、バルブスプリングを強化すればそのスプリングの固さも惰性を減らす要因となり。。。
スプリングが固くなると、抵抗が上がるって事なんンで、パワーダウンの原因となりますが、バルブスプリングが柔らかいと高回転で間に合わなくなり、ロッカーアームorカムから離れてしまう。
カムは吸排気のバルブ動作がぶつかり合わないようバルブを交互に押し押しくるくる回っている訳ですし、そのクリアランスはもう紙一重^^
なので、バルブが回転に追いつかず飛び跳ねてしまえばバルブ同士がぶつかって(オーバーレブ)エンジンは破損します。
バネの強さでパワーダウンする以上に回転数の上限UPの方が結果パワーを取り出せるって事ですね。
レッドゾーンの件についてはレスポンスの良し悪しとはイコールでもあるが別問題
高回転に関してバルブがどれだけ付いてくるか?なのでスプリングを固くすると高回転まで付いてくる=重いからレスポンスが良くなる。という事かな。
その限界値がレッドゾーンであり、バルブスプリング強化すればその回転数許容範囲は上がります。
アメ車V8は大体5000回転位からレッドゾーンですよね(あくまでも古い車)
それが7000までOKになったのか9000までOKになったのか?
はオーバーレブするまで踏んでみないと解らないのかな??><
と言う疑問にて夜も眠れない><

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