シグナス用なのでエキパイを加工せねば!!

mattwebのミニバイクターボキットは・・・
シグナス125用なんで
モンキーエンジン(中華ですが)に取り付けるにはエキパイを加工しなくてはなりません。
スーパーチャージャーはベルト?チェーン?駆動なので、クランク等から回転を取りますので
位置決めがシビアになるし、クランクケースから変更するものになるんですが・・・
ターボってのは排気の力でタービンを回すので~
タービン位置はどこでも良いのです^^
しいて言えば
①排気ガスがスムーズに通れる場所
 排気の(エキパイの)取回しが楽な場所
②タービンはオイル供給されているのですが、潤滑後は自然落下なので、クランクよりタービンが
 上に来ること
③タービンへのオイル供給がなされ、自然落下なので、タービンの向きが上下変わらない取り付け方。
が守られれば、どう付けても良いと言う事になる。
以前、Aカーズに載っていたコルベットのツインターボはフロントエンジンなのに
タービンはマフラーエンド側に付けられていたね^^
エンジンルームのスペース的問題なのか、何かしらの効率の良さなのか?
個人的にはターボラグが大きくなるような気もするが・・・
エンジンの熱に影響されないと言う事を考えてなのか?
タービンが後方に付くと言う事は、吸気もリアからフロントへ戻ってくる取り付け方になるわけで・・・
そうするとパイピングが長くなる。
インタークーラーをボディ下?に取り付けられる又は長細い大型のコアに出来るって事なのか
その理由は定かではないが、ターボってのはその位変わった取り付け方が出来るって事だ^^
ターボキット
エキパイは矢印の部品
勿論シグナスに合う形状になっている。
スクーターはボディ形状、カウル形状から自由度が無いので・・・
タービンは後方に持っていかれますね。
モンキーも車体が小さいので、前方より後方が良いかと
とりあえず合うのか合わないのか?を確認してみる。
フランジ加工 (2)
125cc中華エンジンは50ccエンジンと同じ径なのかな?
その辺は解りませんが~
現物合わせ!!
フランジ加工 (3)
ギリギリ合いません(-_-;)
見た感じでは0.5mm程度削れば合いそうだが・・・
このまま旋盤には掛けられない
切って、旋盤で削って・・・溶接して元に戻す?
エンジン側を削る?
フランジ加工 (1)
色々考えたが・・・
そもそもフランジが合いませんよね(^_^;)
ボルト幅は異なるはず(赤矢印の部品)
エキパイを差し込んで固定する為のフランジだが・・・
モンキーエンジン用のエキパイを1つ買ってきてこの部分を使うか?
と言うのが簡単そうだが
排気管に凹凸が出てしまうと排気効率もよろしくなさそうなんで・・・
ヘダースのサイズ合わないのでカット
バンドソーにて
ヘダースのサイズ合わないのでカット (2)
切りました。
ギリギリでは無く、この位置で切った理由ですが
エンジン下を通るエキパイ、合わせてみると(画像撮って無くスミマセン)下過ぎるので
短くしました。
アンテナポールを (2)
フランジの引っ掛かり部分は~
ホームセンター等で安価で売っているアンテナポール^^
32.5φ外径のものが丁度ありましたので・・・
アンテナポールを (1)
切ります。
ノギスで測っているのに何故か余りがある・・・私は何故このような測り方をしたのか?
ちゃんと測っているような・・・ざっくり測っているような・・・意味不明(-_-;)
多分、深さをキッチリノギスで測った割には、余白部分は大雑把
と言う事なのでしょう^^
やっぱり意味不明(-_-;)
アンテナポールを (3)
切ったパイプを
アンテナポールを (4)
ピッタリなのだ^^
アンテナポールを (5)
内径もぴったりで!!
なんとも偶然な^^
ラッキーですね。
アンテナポールを (6)
この様にして固定するのですが、溶接しないとです。
ヘダースを加工 (1)
タービンをどの位置に持ってこようか?と言うのを考えると~
ヘダースを加工 (3)
縦も詰めましたが長さも変更です。
ですがキッチリ測ったわけでは無く、当てがって見て・・・
ざっくり切ってみた^^
タービンを変に狭い所へ収めようとしなければざっくりで結構!
エキパイが長いので、タービン自体を何処かへ吊らないと荷重に耐えきれないかな?と言う事で
固定できる場所に来るよう切り詰めました。
シグナスに付ける場合はマフラー自体がステーで固定されるので強度は問題ないのですが・・・
こちらはディスプレイ用に作っているキットなので~
フレームがありませんから・・・吊りましょう。
マフラーフランジ部作成 (3)
2mm厚の鉄板に穴を開けます。
フランジ作成です。
本体のフランジが5mm?8mm?位の厚めの物なのですが・・・
「締め付けるだけでしょう?」と安易に考え
その分、タービンを吊るす考えなので~
余った材料から切り出します。
ヘダースを加工 (4)
角を落とした程度の・・・
四角いフランジ^^
手抜きです><
でもって溶接前にエキパイに入れておかないと(^_^;)
ヘダースを加工 (7)
こんな感じです。
ヘダースを加工 (9)
切ったエキパイを繋ぎます。
ヘダースを加工 (8)
ステンレスなので、ステン用の溶接ワイヤーを使わないとなんですが~
普通の鉄用溶接ワイヤーで付けちゃいました(^_^;)
ガスケット・・・たまたま合うのがあった
銅のガスケット
丁度いいのがありましたので~
ヘダースを加工 (6)
ガスケット噛ませて締め付けます!!
ヘダース組み付け終了
こんな感じです^^
我ながらまともに出来たねぇ
3つ穴が開いている部分にタービンが載ります。
ハンドルポスト部分辺りに吊るそうと思っています。
長さも・・・詰め多分コンパクトにまとまりましたが・・・
キックペダルの位置をあまり考慮していなかった(-_-;)
キックできなくはないですが・・・収納出来ませんね^^
さて
シグナスのターボキットを中華モンキーエンジンに取り付けする為に必要な加工・・・
面倒なのはこの部分だけです。
あとは図工レベルでどうにかなるでしょう!!
シグナスに取り付ける場合はオイルの取り出しまで付属されていますが・・・
モンキーエンジンに付ける場合はオイルクーラーキットでも買ってオイル取り出しを別途行う必要が
あるって程度で・・・
部品は余りますね^^
シグナスでオイルクーラー付けたい!!って人に譲ってしましましょう^^
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