オイルラインを組んで思ったが・・・

ターボを組む時には必ず必要になる「タービンへのオイル供給」ですが・・・
モンキーエンジンはオイルポンプ近くから取る場合とヘッドから取る場合がありますよね?
この記事を書くために写真撮ったわけではないので
なんだか判りづらいと思いますがご了承ください><
しかも色々と画像を拝借したりもして(-_-;)
スミマセン><
オイルクーラー
オイルクーラーキットを買うと大概はこんな感じの物
オイル取り出し (3)
オイルラインの長さとタービンへ送る分岐を考え、フィッティング等を別なものにしましたが・・・
赤矢印の所からIN・OUTとオイルを・・・
オイル取り出し (8)
オイルクーラーを後方に設置したもんでオイルラインは長くなりましたが
オイルの流れはこの様になります。
まず考えるのは・・・
オイルクーラーで冷やした後にタービンへ!!
と言う事で分岐はリターン側へと考えます。
でね。
以前、ミニカートを弄った時に88ccボアアップキットを組んでみましたが~
その時の記憶?
いや色々なエンジンをばらしてみた記憶の中で・・・
ヘッドからオイルラインを取る事に何だか違和感を(-_-;)
オイルはオイルパンに溜まってますよね。
このエンジンであればミッションケース内と言う事になります。
でもってオイルポンプより吸い上げられたオイルがまずクランクシャフトを潤滑し・・
オイル取り出し (13)
これがオイルポンプですよね。
吸い上げられたオイルは?
クランクシャフトへ行くオイルとヘッドの方へ行くオイルで2方向に行っているのか?
OHVならクランク→リフター→プッシュロッド→ロッカーアーム
と言う順で流れるが
この場合、位置関係等からすれば二方向へ流すのが妥当かな?
ポンプ部より直接オイルクーラーへ流すならどちらへ行く方の間に噛ませているのか?
もしくは3方向に一気に流すのか?
まあこのエンジンに関して詳しくないので予測になってしまうけど
オイル取り出し (12)
またまた拝借画像ですが・・・
直接取る時はこの様になりますね。
ヘッドへのオイルラインが外を通っているのでこの後の記事に支障が出ますけど(^_^;)
モンキーヘッド
ヘッドからオイルラインを取る場合、この部分のパーツを変更し(オイルクーラーキットに付属している奴)
外へラインを引き出すのですが・・・
通常、オイルは各部を潤滑し、最終的にロッカーアームまで回ったら自然落下でオイルパンに行くのではないか?
となるとここへホース繋いでも循環するのか?
と不安が(-_-;)
ではオイルの流れを確認して行こう!となるのだが
オイル取り出し (1)
矢印の所にオリフィスがあります。
見えずらくてスミマセン。
オリフィスって?
・・・
    ・・・・・・・
【ネットから引用】
流量の調節や測定に用いる薄い壁にあけた流体の流れ出る穴。壁の厚さが開口の1/5程度より小さく,接近の角度が無視できるもの。直径 D の流管の途中に開口径 d ( D > d ) のオリフィスを挿入すると,その直後では流速が変化し,圧力が下る (→ベルヌーイの定理 ) 。
オイル取り出し (1)
と言う物だね^^
単なる穴って事だ
少し細くして流速を上げる為の物か・・・
皆さんチューンする時にこの穴を広げているケド、理屈から言えばダメなんじゃないか?
と思うケド・・・
この先はカム、ロッカーアームの潤滑だけだからあまり関係ないのかな?
圧は掛かっていた方が良い様な気がするから正しいのか・・・
オイル取り出し (2)
クランクケースにはオリフィスがあったが・・・
シリンダーを組んだ時にはその穴が無くなっている><
白矢印はオイルリターンの穴ですので、やたら広いし
これではありません。
黒矢印辺りに穴がないとおかしいのですが・・・
オイル取り出し (11)
実は?
スタットボルトの部分、白矢印内を通って来るようなのです。
でヘッドに上がって潤滑後のオイルは赤矢印を伝って戻るって事で~
モンキーヘッド
またこの画像に戻りますが・・・
黒矢印からオイルが上がって来るって事になりますよね?
赤矢印の部分へ繋がっていて・・・
ここのカバーは中央の穴に繋がる様ですが
オイルクーラー取り付け時には青矢印の様に流れます。
青矢印INの方はオイルが戻ってきたらロッカーアームのシャフトを潤滑し
オイルパンに戻るのですが、AUT側はロッカーアームとオイルクーラー側に分岐して流れるって事だよね?
オイル取り出し (10)
こちらも借り物画像ですが・・・
この部品がくっ付く訳ですが
赤矢印の方へはシャットアウトされて行かないのか・・・
オイルクーラー行って戻ってきたらカムシャフトへ回されるって事ね^^
フムフム成程
画像がバラバラで・・・
このエンジンばらしたことないと解りづらいですよね。
まあ
図形認識力と想像力や空間認識力を発揮して貰うしかありません(-_-;)
これを見ると分岐分岐で頼りない気がするなぁ
タービンへ行くオイルはそれなりに圧が掛かってないとよろしくないような気がします。
タービンのシャフトをオイルで浮かせて潤滑されるわけで・・・
クランクシャフトもロッカーアームのシャフトもそうでしょう?
オイルポンプを強化せねばいけないのかな?
心配ならばオイルポンプから直接取るタイプを使う方が良さそうですが・・・
分岐を増やせば圧も流れる量も変わるでしょうし
なんかスッキリしない。
1af7ba.jpg
この図は車のエンジンだし、オイルフィルターも天辺に付いていて何だか見慣れない物ではありますが・・・
こういう図を見ながら弄れれば安心感も出るんだけどな~
モンキーエンジン、カブエンジンで調べてもこういう絵は出てこなく
マニュアルにも載っていないでしょうしね(^_^;)
イメージするしかないか
そこまでシビアに考える必要が無いと考えるべきか
私の中では「弄る」と言う事の意味は
①チューンされてパワーアップする
②実際、チョー速い><
と言う事よりも
③すべてを把握する
④問題の無い状態にする
を経て
その上で①②となれば嬉しい限りです^^
と考えるのであり、機械を知ることがまた楽しいのだ
実際、ちょっと理不尽な事があっても大丈夫なもんだしなぁ
意外と大丈夫だよ^^と言う事は簡単だが、それじゃあ「運」の様な物でないか?
と拘りたくなるのです~
なので売っている物を組む
売っているのだから問題ない
ではつまらんよね^^
で、
なんの話題だっけ?(-_-;)
mattweb.jp
ブラックのフィッティングはあまり見かけませんよね^^AN4~12まで揃ってます。

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コメント

  1. 通りすがりの者です より:

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    初めまして!
    モンキー等の横型エンジンの場合、オリフィスからシリンダーを通り、ヘッド下(オイルクーラー)からヘッド上に戻り、その後カムシャフト中心の穴に入り、カムシャフトに空いた穴からオイルを飛散させタペットを潤滑させオイルパンに戻ると記憶しています。
    簡単な構造だけど考えられていますね。

  2. TAG より:

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    そういう流れですね~
    OHVならプッシュロッドから
    OHCならオリフィスから
    の違いですね~

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