油圧が気になって・・・ チェックボールを確認してみる【前編】

ビューエルの油圧・・・
購入時、油圧センサーの配線まで切られていたもので~
センサー取り外して機械式油圧計を付けたんですよね。
その時から気になって仕方が無かった事があります。
せっかくのエンジン分解に伴い、見てみようかと・・・
油圧計 (2)
油圧ゲージ
100psi(約7㌔)まで測れる油圧計
機械式で直接取り付けるタイプですね~
油圧計 (3)
セットしまして・・・
エンジンを掛けると油圧は結構上がります。
ですが?
油圧計
吹かすと振り切ります><
一体、何キロ掛かっているか判りませんね(-_-;)
オイルが温まると
油圧計 (1)
油圧は下がって行きまして・・・
20psi程で落ち着きます。
このブラストのアイドリングはそれ程下げていなくて1000回転以上にはしていた筈ですので~
三拍子にしているハーレー等よりは油圧は下がらないとは思いますけど
20psiって言うと約1.4kgf/㎠
私的にはアメ車もバイクも油圧は1kgf切ったらまずいと認識しています。
空冷VWのオイルランプは1kg切ったら点灯すると聞いたからなのですが・・・
ビートルにしてもアメ車V8にしてもリリーフバルブってのがあるでしょう?
油圧が掛かりすぎたらバイパスするもの。
圧が低くてもいけないが高すぎてもダメな筈><
それがこのバイクに乗るようになって初めてメーター振り切りを経験したんですよ~
気になる訳です(-_-;)
勝手なイメージで・・・
油圧ゲージを取り付けた時、テーパーネジを締め付け過ぎて底付きした?
油道を塞いじゃったんじゃないか!
等と想像し・・・ドキドキしているのだが・・・
腰上をばらした時にはオイルが来ている事を確認出来たもので
まあそれほど問題はないだろうとそれ以上は追及しなかった。
ネットで検索するも油圧の上がりすぎは「オイルラインの詰まり」としか出てこない。
当然そうでしょうけど・・・
ビューエルのエンジン始動時はゲージを振り切る様な事も書いてあった。
まあ純正はセンサースイッチであり、油圧が下がった時に警告灯を点けるだけのものなので
油圧の上がりすぎは見ていないし・・・
一部、油圧計を付けた人の中で記事にしている人!と言う事で殆ど記載がない><
これを機に
見てみよう^^
オイルライン (4)
ドライサンプの車両は過去・・・SR位かな?
なのでどのようにオイル循環しているかまじまじと確認するのは初めてだ^^
オイルフィルターは外しているので解りにくいが~
オイルタンクからオイルポンプへ入りそこから赤矢印の通り流れオイルフィルターに入ってエンジンへ送られる。
油圧ゲージはフィルターへ行く前ですね。
詰まってたらそもそも空気も流れないだろうと息を吹き込んでみたら抵抗も無く吹けた
オイルライン (3)
矢印のところからフィルターに入り、真ん中の穴からエンジンに行きます。
ずっと心配だった油道詰まりは無いと確認された訳だ^^
うん
良かった^^
でね。
調べていると、ドライサンプはオイルタンクからオイルを取り、エンジン内を循環させてまたタンクに戻るので~
オイルパンが無いし・・・
クランク内にオイルが行きすぎない様になっているみたいだ!
オイルタンクは大抵エンジンの高い位置に接地してあるし・・・
せめて真横?
なのでエンジン停止時にオイルが落ちない様に「チェックボール」ってので栓をしている様だ
ん?
じゃあここが逝かれてたら・・・
オイルダダ漏れ(内部で)かオイルが行かないか?って事もあるのか??
ああ
またまた心配の種が><
オイルライン (1)
マニュアルを見るとフィルターからエンジンに行く入口でチェックボールが待ち受けている。
リリーフバルブはフィルターが詰まった時の迂回路だが・・・
チェックバルブはその真逆だなぁ(^_^;)
⑤がチェックボール
④はそれを押しつけているスプリング
これがどのくらいの圧で開くのか?
初期の油圧が何故高すぎるのか、オイルが温まり油圧が下がった時、どの位まで下がっても循環しているのか!!
こりゃあ調べる必要がありますねぇ^^
楽しそうだ!!
ってかさぁ
ウェットサンプよりエンジン位置が下げられるからとは言っても・・・
ドライサンプの方がややこしい感じがするなぁ
古~いバイクは大抵、ミッションとクランクが別部屋であり、ドライサンプが多い・・・
技術的にはどうなのかな?
昔のバイクの方がメカニカルだったって事?
mattweb.jp
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小さいサイズのオイル入り油圧計、燃圧計もあるよ^^

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