オイルリターン

ナッツリターンなんてのが流行りましたが・・・
タービンからのオイルリターンパイプ・・・

タービンを潤滑したオイルをオイルパンにリターンする為、中継タンクを設置しています。
タンクトップに見える透明なホースは「レベルゲージ」的に使う、単に下から上へ取回しているホース。
要はタービンへ逆流すると大変まずいことになる。
って言う事の回避手段。
オイルホースに求められるのは
①耐圧
②耐熱
③耐油
なのですが、３拍子そろっているもので透明なのは無い＞＜
どうしても黒い固いホースとなってしまいます。
ですがタービンにちゃんとオイル行ってる？逆流してない？ってのを見たいので透明のが使いたい！！
ブローバイ排出等で使う程度なら何も問題ないのですが・・・
透明＝熱に弱い
ってイメージ
レベルゲージ用に使っているホースもちゃんと補強ワイヤー入っていて耐油ホースなのだが・・・
何故そんなイメージを持っているのかと言うと、無知な時にオイルラインで「そこら辺にある透明だがメッシュ入りのホース」買ってきて繋げた事があったんです。
そしたら・・・
最初は良い＾＾
エンジンがあったまってきたらブニブニになって来て・・・
油圧で膨らんできて・・・
ああ～＞＜
って事を経験したもので(^_^;)
よって左右に見える黒いホースがリターンホースとして使っている物。
ですが・・・
やはり見えないのは心配なんだよな～(-_-;)
初ターボだし・・・
タンクへの入り口、ちょい細いし・・・
と思ってたんです。
でもそういえばタービンへオイルを送る為の圧はタービンまでしか掛かってない。
リターンホースはＩＮより広くなっていて自由落下
そうなると熱が問題か？
思い起こせば

私のアエルマッキ！！
最近寒くて全然乗ってない(-_-;)
これを買った時に気になった

このホース
まさに私が痛い目見たあのホース
これはカムを潤滑した後のオイルリターンホースですね～
記憶通り、熱を持つとブニブニになる。
ですがリターンホースなので圧は掛かっていないから膨れることは無かった。
冷えるとまた固くなるし・・・
暫く乗っていたがここが漏れる事も無かったな～
じゃあ大丈夫なのか？
圧さえ掛からなければＯＫ？
確かに所詮オイル、１２０℃位が上限だろうしね。
と経験値が上がり＾＾
透明なのに変えてみた＾＾

これでタービンへちゃんとオイルが流れているか解るね。
勿論、リターン側だけですが・・・

こうね＾＾
実は逆流に怯えている理由があるんですよ(-_-;)

タービンからのリターンホース繋げるフィッティングは内径１０ｍｍ以上ある。
中継タンクはＡＮ規格だったのですが、ＡＮ６（下部はＡＮ８）
内径が細いんですよね～(-_-;)
ここでフンづまりして逆流しないかとドキドキなのです。
まあ送られてくるオイルはかなり細いホースでタービンに入るのですが・・・
圧掛かってなく、、、自由落下で、、、間に合うかな？

なのでつなぎ方も～
スカスカ

フィッティングの「ホース止め」の部分をオイル止め防波堤にして深く差し込み、ホースバンドで止める。
問題ないとキッチリ判るまでは～
エンジン掛けてホース眺め・・・吹かしては眺め・・・
で、確認だな。

とりあえず片付いた＾＾

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