エーデルブロックキャブレターを分解してみる

オーバーフローしたエーデルキャブ600
何が原因かを知るべく!!
分解を試みる。
なんて堅苦しい感じでは無いケド^^
オペ開始
エーデルキャブ分解 (2)
矢印沢山ですが・・・・
上蓋のネジを全て外します
エーデルキャブ分解 (3)
あ、念のため・・・
裏はこんな感じです。
エーデルキャブ分解 (8)
上蓋を取るとガソリンが入る部屋が左右に出てきます。
エーデルキャブ分解 (9)
上蓋を裏にして置いてますが~
左右の真鍮製の箱はフロートボウルです。
その横に1本づつ、ニードルジェットがありますね。
画像右上は加速ポンプ
エーデルキャブ分解 (5)
フロートボウルはガソリンが部屋内に入って行くと浮きます。
矢印の弁を・・・
エーデルキャブ分解 (6)
押し上げると~
ガソリンの供給が止まります。
それで一定量以上、ガソリンが入らない仕組みになっているのですが・・・
オーバーフローしたんだから、この弁が閉まらなかったと言う事だよね(^_^;)
シンプルなので・・・他に見る所もないし(-_-;)
エーデルキャブ分解 (7)
最初、画像の様に降りてこなかったのですが・・・
ちょっと触ったらスムーズに動くようになったんで、問題があった様には見えない。
しかも上がったままならガソリンが供給されないことがあってもこぼれる事は無いでしょう。
なので・・・
ここは問題ない?
エーデルキャブ分解 (10)
そのフロートボウル
浮かない原因の一つには「中にガソリンが入ってしまい、ウキの役目を果たさない」等がある。
中は空洞の様なので、それが原因の可能性も無いか・・・
なんか・・・
左右の高さが違うなぁ
漏れたのは正面から見て右
右のボウルが下がっている。
下がっていると言う事は?高い位置までボウルが浮かないと弁が閉まらないって事で
これが?
この高さ調整が=油面調整になるからね^^
エーデルキャブ分解 (11)
逆さにしてみる。
この状態で弁が閉まった状態と同じ位置
やはり左右若干違うなぁ
う~ん
たったのこれだけの事で・・・
5万4千円もする買い物をしたって事ですか・・・
キャブすら降ろさずに直せた訳だ^^
やはりエーデルブロックキャブは作業性は抜群だね^^
ホーリーやデーモンならフロートチャンバーを外した時点でガソリンは全部出て来るし・・・
その代わり、弁の高さ調整は外から出来るが・・・
ん?
じゃあ一長一短か^^
エーデルキャブ分解 (12)
原因が何となく解ってしまったのだが
これじゃあつまらないので更に分解してみる。
フロートボウルを固定しているピンは簡単に抜けます。
エーデルキャブ分解 (13)
これを外すと弁が出てきます。
エーデルキャブ分解 (14)
弁を抜いてみると・・・△^^
ここにゴミが詰まっててもオーバーフローするでしょうね
エーデルキャブ分解 (17)
ポートの横に入っているニードルジェットも外してみた^^
エーデルキャブ分解 (18)
こんなのです。
エーデルキャブ分解 (19)
ふむ
至ってシンプル
エーデルキャブ分解 (20)
こんな感じ
エーデルキャブ分解 (21)
外した部品は子供にいたずらされないようにしなければなりませんね(^_^;)
エーデルキャブ分解 (22)
ちなみに加速ポンプですが~
これも構造はシンプルで・・・
レバーでアクセルと連動(バタフライ開度と連動)するのだが
エーデルキャブ分解 (23)
燃料部屋からこぼれて来て入ったガソリンをポンプ部のゴム蓋で押し
エーデルキャブ分解 (23) - コピー
この穴へ押入れ・・・
エーデルキャブ分解 (19) - コピー
このノズルからぴゅぴゅっと出てくると言う仕組
アクセルをゆっくり踏んだら出てこない。
それなりに一気に踏んだら出てくるので~
「加速時にガソリンを多く供給する為のポンプ」なのですが・・・
見ていると湯水のように大量に出るもんで~
こりゃあ燃費に悪影響><
と思ってリンクを外していたので、そこが漏れた原因になった?とちょい思ったんですが・・・
エーデルキャブ分解 (4)
違った様です。
新しいキャブも外すかなぁ
オーバーフローなら油面調整
当たり前の話だよな~
無駄な買い物に反省(-_-;)
このキャブも逝かれていないと言う事でストックですね^^
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自動巻きのタイダウンってのがあるんですよ^^

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