エンジンヘッドを組みましょう！！　バルブタイミングって変わるのか？

エンジンヘッドを組みますよ～

ハイコンプピストン
アルミシリンダー
ボアアップ～
な仕様なんですが・・・
シリンダーキットに付いていたガスケット

左が付属の物
右はガスケットセットに入っていたヘッドガスケット
なんかねぇ
薄いタイプのヘッドガスケットって上手く組めないんですよね(-_-;)
フォード３０２エンジンのヘッドを組んだ時もラジエター液漏れちゃって
ウォーターハンマーする所だったし～
このブラストのヘッドも、前回組んだ時、圧縮漏れ？
オイルラインからオイルが流れ込んでしまったし・・・
なんか上手く出来ないなぁ
って事で＾＾
下手くそじゃない！！相性が悪いんだ！
と勝手な言い訳しまして、ノーマルのガスケットにて組みます。

薄型の方は0.5mm厚でした。

純正ガスケットは1mmありますね＾＾
圧縮比は下がるでしょうけど
10.5:1なんて高圧縮は必要ない！
ん？特にそれほど高圧縮じゃない？(-_-;)
10：１位になるのかなぁ？
ボア90.5mmストロークは変わらず79.38ｍｍ
ヘッドガスケットを0.5mm厚いのにすると計算すると3.2cc程は燃焼室が広くなってます。
半径×半径×3.14×0.5＝3214.673125・・・
なのでccにすると3.2・・・合ってる？
カタログ値10.5:1の圧縮比がこれでどの位変わったかは・・・
面倒なので計算しませぬ＞＜
多分１０：１＾＾と言う感じなのです！！
ノーマルは9.2：１ですから・・・
これでも圧縮比は高くなっています。
高すぎたら何かと面倒が有りそうなんでまあ良いんじゃない？
ちなみにエンジンチューンの本を読んでいましたら・・・
「ヘッドガスケットの厚が変わるとバルブタイミングも変わる」と書いてありました。
ん？
圧縮比は変わるだろうケド、上死点は変わらないだろうし・・・
バルブタイミングって変えなきゃならない？
なんか違和感だなぁ
素直に「そうなんだぁ」とは言いたくないね。
変えるって言ったってどちらに振れば良いの？
まあ今回はノーマルガスケットを使うので、ボアアップやらハイコンプピストンやらは別として
バルブタイミングなんて考える必要は無いよね。
しかも「厳密に言えば」だろうし
レースの世界の話でしょう。
私には関係御座いません(^_^;)

ヘッドガスケットもスプレー！

乗せまして・・・

オイルラインにＯリングを～
前回ヘッドを組んだ時
このＯリングをガスケットの下にハメちゃったんですよね(-_-;)
最初外した時にここのＯリングはガスケットに重なって無く、ガスケットに逃げがあったので
考えもしなかったが・・・
新しいガスケットには逃げが無く＞＜
Ｏリングは上か？下か？の選択を迫られまして～
ミスった訳です。
ガスケットが悪いんじゃなくて
Ｏリングが噛んだだけって事だろうな＾＾

ヘッドを見ると～

面取りしてあるので・・・
ここにＯリングが来ないとならない。
と言う事でガスケットの上です＞＜
何事も経験だなぁ

そんでもってプッシュロッドカバーを先に固定し～

ヘッド載せようと思ったけど汚いから洗浄
ワイヤーブラシでもカーボンが取れないので(-_-;)

ミニアングルサンダーにて！
＃８００のペーパーでね＾＾
バルブも外してないし、鏡面にするつもりも無いケド

スキッシュエリアを研磨する時はヘッドの合わせ面に注意しまして～

ある程度綺麗になったら終了。

ヘッドにはガスケットのカスもこびりついているので～
オイルストーンにＣＲＣ噴いて面研しましょう＾＾
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