やらかしたエンジンは大丈夫だったのか?【その3】 やっぱりエコノのお告げか・・・

オイルが回っていないエコノラインの351Wエンジン・・・
ううむ
毎度毎度、古いアメ車を入手するとこんな事をやっておりますが~
最近ではその熱も冷めて・・・
普通に走る車が良い
なんて
頭を過ったりしていたんだけど
こう改めて手を入れていると・・・
楽しいねぇ^^
ですが・・・
今回はちとキツイなぁ
オイルが回っていない状態でも走っていたというのは
流石アメ車V8、シンプルなOHVエンジン
と、言いたいところだけど~
ヘタしたらカムも凄く減っているかもしれない。
まあ片バンクにオイルが来ているのが判っているので・・・
1本しかないカムには辛うじてオイルは行っているだろう
クランクにオイルが行って無かったらすぐさま焼き付くので~
クランクにも行っているだろう
では減っていたとしてもリフターとロッカーアーム
だろうね
リフターとエンジンブロックの隙間が変磨耗になって無ければ
の話ですね
やっちまった後の確認・・・ (1)
掃除もしたし
細かく見て行きましょう
まずはエンジンはそのままの状態で!
爆発の影響があるのか無いのか
①アクセルのリンケージも吹っ飛んでたけど
差し込み直して終了だった^^
ああヨカッタ
②キャブのバレルも曲がったりしていないようだ
それも良かった
まあ燃焼室には爆風は行っていないはずだから・・・
当然だけど
あとは?
オイルが来ていない (8)
③デスビキャップも割れたりしてないし
プラグコードは1本千切れていたが・・・
問題なし!
やっちまった後の確認・・・ (2)
④一番心配したのは~
オイルストレーナーが中で捥げていないか?
ですね(^_^;)
オイルパンの中で爆発したんだろうから・・・
中が鉄片でぐちゃぐちゃって可能性もある
やっちまった後の確認・・・
ドレンからライト当てて覗いてみるとストレーナーが間近に見える
ドライバー突っ込んで押したりしてみるも
グラついたりはしていなかった^^
外れてもいないようだし
潰れてもいないようだ
ああ
ヨカッタ^^
⑤それはそうとオイルパン自体は?
やっちまった後の確認・・・ (3)
バルブカバーがあんなになっていたってのに・・・
オイルパンは無傷に見える(^_^;)
ラッキーと言いたいところだが
やっぱりエコノラインのお告げだったのか?
あの爆発事件は・・・
そんな都合よくバルブカバーだけ飛ぶかなぁ
やっちまった後の確認・・・ (4)
なんかよく見ると所々ボルトが緩んでいる・・・
これは爆発の影響ではないぞ?
もともと緩んでいるようだ><
やっちまった後の確認・・・ (14)
とりあえず増し締めしとく
オイルパンは元々だろうが・・・
タイミングチェーンカバーのボルトも2カ所緩んでた
ここは日本に来てから交換されたはずだ><
まあトルクゲージの値だけで締めたって感じだな
⑥あとはクランクが回るか否か・・・
オイルパンが無事だったのだからクランクは問題ないだろうが・・・
もしピストンの1本でも曲がっていたら?
回らないはずだ
やっちまった後の確認・・・ (5)
手で押してみる
ぬぬ!
回らん><
ベルトが空回りするぞ?
まさか!
やっちまった後の確認・・・ (7)
圧縮に負ける私の力?
かと思って・・・
プラグコードに番号振ってから外し~
やっちまった後の確認・・・ (8)
プラグを抜く
やっちまった後の確認・・・ (9)
濃かったんだから真っ黒だけど
オイル下がりとかは無い様だ^^
あ、オイル自体来ていないんだっけ(^_^;)
やっちまった後の確認・・・ (12)
反対側も問題なし
さて圧縮抜けてるので~
やっちまった後の確認・・・ (6)
まわ・・・
らない(-_-;)
まさか~><
と思ったが
ギアが入ってるだけだった(^_^;)
シフトを抜いて~
やっちまった後の確認・・・ (13)
おう
問題なく回ります^^
ここも問題なし
⑦他に心配となる所は~
フュエルポンプだ!
機械式なのでエンジンの回転部からレバーを押して
ポンプが動いている筈
ポンプはダイアフラム式で、エンジン内部に連結されているのだから
ゴム部品が爆風で破けていたら?
ガソリンが内部で駄々洩れするはず・・・
まあ
今現在、オイルパンから出てこないんだから大丈夫だろう
フォードエンジンはタイミングチェーンカバーとエンジンブロックの間に鉄板入ってた感じだし・・・
ふぃ~
とりあえず問題無い様だぞ?
一安心だ^^
オイル通路をどうやって掃除するか・・・
それだけに絞られたな
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