ブローバイガスを~
なんて話を書きましたが、当初はそんなこと気にもしていなかった・・・
このモデルAに乗るようになり、購入時は大気開放だったので(今もそうだが・・・ちゃんとキャブに戻そうとは思ってます)
あのガスってなんだか気になりますよね?
臭いし、体に悪そう・・・エンジンの中から何故出てくるのか?
知識無いときはマフラー以外から何か出てくるなんて考えてもいなかったしね。
で、余談ですがオイルについて。
私はトライク時代、漏れて継ぎ足し→なので交換いらない?なんて思っていた位なんで(過去のブログ見てください)
入っていれば良い程度でしか気にしていなかった。
今は5000キロ毎に交換しています。10-40の混合油を入れています。
心を入れ替えた要因はなにか?^^
オイルは潤滑の為ですよね?
オイルラインを通って各場所通り、オイルパンに戻っていく・・・(昔はオイルにクランクが浸っているだけかと思ってました><)
ゴミや摩耗粉を取るためにオイルフィルターを通り、クランク→プッシュロッド→カムを潤滑しオイルパンに落ちる・・・
それだけならなんだか何万キロも持ちそうじゃない?
事実ATオイルはあまり変えないのだし・・・(一般的にですよ)
問題はこのブローバイガスですよね。
混合気を吸気しピストンが圧縮し、燃焼・・・排気される。
そのピストン圧縮の時にピストンリング3枚を勇敢にもくぐり抜け洞窟の中に侵入する輩がブローバイガス。
ガソリンが混ざった空気です。
オイルが溜まっているエンジンブロックの中をうろうろした後、エンジンの隙間から出る(オイルが漏れない位だからその隙間はオイル注入口くらいしか無い)
よってオイルはガソリンと混ざっていくんです。
水と混ざると白くなりますが、ガソリンと混ざっても変色はさほどしないので(吸気に湿気が混ざってれば変わるでしょう)判断材料は粘度と臭い位かな?
大半は熱で蒸発するらしいですが・・・
良く、「この添加剤入れると粘度が落ちないのでオイル交換スパンが伸びます」と言うのを聞くが、上記理由であまり興味がわかない。
潤滑力の維持とは違う内容の様な気がする。
摩耗が少ないって言ううたい文句なら確かに~ですが、長持ち??
まあ素人なんで専門家が言うことは否定出来ませんが、持論です。
私のモデルAは1930年式ですが、エンジンは多分70年代位のフォード302、フレームより新しいって言ったって
40年近く経っているので、1度か2度オーバーホールを受けたとしてもクリアランスはどうか?
ブローバイガスも多くなると思います。
余談でした^^
コメント