ピストンリング組み付け~・・・とコンロッド組み

1工程づつ書いておりますが・・・
作業は実際先に進んでいる??
いえ
このまんまです><
V8エンジン・・・
8気筒ありますので~
1つの作業×8
って内容が多い><
こりゃあ困った^^
ピストンリング (5)
ピストンリングはピストンキットに付属していなかったもので(-_-;)
別途購入した物
ピストン単体で購入する時には大抵オーバーホールするから買う訳ですよね?
全くの新品でエンジンブロックから1つ1つ購入し、組んでいく・・・
なんて事をする人は稀だと思いますので~
サイズアップの部品等細かく売られていますので・・・
適当な性格の私には不向きな><
0.30とか・・・0.60など
書いてあっても???って感じでとりあえず買っちゃおう!
なんて
過去、そういった授業料は多々払ってきました(^_^;)
少し成長した私は・・・
「スタンダード」
をチョイスします^^
ちなみにピストンリングって
オーバーサイズなんてのあるのかなぁ
シリンダーに収めた時の切り目のギャップ・・・
大した差じゃあないんじゃないか?
おお
相変わらず(-_-;)
性格は変わらない様です^^
ピストンリング (2)
箱から出しまして~
下から順番に組んでいきましょう!
まずはオイルリング
オイルをかき落とす役目のリングで~
ピストンリング (13)
ピストンには3つの溝がありますが一番広い部分
穴が開いてますけど、かき取られたオイルがココから内側に逃げて行く・・・
って事ですね。
ピストンリング (10)
まずは蛇腹状になっているリングをはめます。
薄いリングの方を先に入れると何故かこのリングが入らなくなる><
こっちから先に入れると薄いリングはすんなり入る・・・
何故だろう?
ピストンリング (11)
挟み込む薄いリングもこんな感じで・・・
上下に挟み込むようにセットする。
ピストンリング (12)
とりあえず3つの溝に各々入れていくピストンリングは
切り目が同じ位置に来ない様に3方向に向けるので
8気筒同じ位置に組んでいけば後々考えなくて良いかと・・・
お次は2番目の溝に・・・
ピストンリング (3)
印の様な凹みがある方を上に向けまして・・・
ピストンリング (6)
下側がこの様にカットされている。
ピストンリング (8)
断面を見るとこうなってます。
判り辛いね(^_^;)
ちなみにトップリングは
ピストンリング (7)
こうです。
ピストンリング (14)
でもってセカンドリングを入れていく・・・
ピストンリング (15)
トップリングも~
慣れれば早いこの作業
ピストンに傷がつかないよう、切り目を引っ張りながら・・・
オイルに浸して?
等、必要だったかな・・・
まあ後でも同じ事??
ペーパー掛けして角を慣らすなんて言う事を良く聞きますが・・・
やった方が良いのかな?
まあ適当です^^
ピストンリング (16)
さて1個完成^^
これを8個(-_-;)
何となく色々な作業やってて・・・4個目で飽きる><
私、4気筒エンジンが性に合っているのではないでしょうか?
1個目は新調に確認しながら作業して・・・
2個目はやり方が判り、早く簡単に出来る方法を考えながら作業し・・・
3個目はホントに早く楽に出来るのか実証し~
4個目で・・・
飽きた(-_-;)
残る4つは・・・惰性となります。
まあつい先日、ビューエルの腰上組み付けでピストンのセカンドリングを上下逆さまに付けてしまった私としましては進歩していると思っているのですが~
どうなんだろう
ピストンリング (17)
さあ
8個終わった^^
こういう作業台での作業って楽しい。
お次はコンロッドを組もうと思います。
手順が正しいかは解りませんけど・・・
これが終わったら結局はクランクのラッピングが終わらないと先に進めない?
早くも行き詰ってしまうなぁ(-_-;)
ラッピング終わらせれば良い訳で・・・
行き詰ると言う表現は適切では無いけれど
書くことが無いなぁ><
ピストンリング (22)
さてコンロッド組み付け!!
フルフローなのですが~
オイル穴が下側に両サイド開いている。
良く見るのは上に開いてて・・・穴にテーパー付けてあるもの
なにか違うのかな?
ピストンリング (23)
ちなみに上には開いてません。
ピストン裏
絵にかいてみたけど・・・
①が今回のコンロッドですね。
フルフローってのはピストンピンとコンロッドが圧入では無くフリーで可動するタイプの事で~
②がよくみるタイプ
ピストンとピストンピン、コンロッドとピストンピンと2ヵ所がフリーで動くため・・・
だから何?
(-_-;)
フリクションロス低減!なんて書こうかと思ったんだけど・・・
そんなに差はあるかなぁ
でもって可動するのだから潤滑しないといけないと言う事で穴が開いてるんでしょう?
圧かけてオイルを送るって事はしていませんが、ミスト化したオイルが入り込むのか・・・
かき取られたオイルが掛けられるのか・・・
良く見るタイプの②はなんだかんだでピストン裏に付着したオイルが垂れ落ちる時に
上手い具合にこの穴に入る事を考えての事なのでしょう。
穴をテーパーにする事でキャッチしやすくする。
オイルジェットがあるエンジンならピストン裏に直接噴霧するでしょうから冷却と同時にこの穴に入って行くでしょう。
①の場合には・・・
オイルリングでかき取られたオイルが丁度、ここへ向かっていく様な気がする^^
*ピストンピンより上にピストンリングがあるのでこの図は間違っていますね^^

ピストンピンとの隙間なんて無いので・・・
オイルがドンドン入って行くって感じでは無いでしょう。
でもこの部分がぐるぐる回っている訳では無いのでね・・・
ではどちらが良いのか?
なんてのは解ってたら皆統一されるんだろうし!
判りません(-_-;)
ピストン組み付け (5)
まずはピンクリップを片側入れまして・・・
ピストン組み付け (6)
赤いねばねばオイルを塗りたくりまして・・・
そしたら結構ザラザラしたものが真鍮の部分に沢山ついている事に気が付きまして・・・
拭き取って
再度赤チン塗り塗り
精度の要される部分ですのでキツキツですがピストンピン差し込んでピストンと結合します。
ピストン組み付け (8)
ピストン組み付け (7)
ピストンには向きがあります。
このピストンはリセスがあり、解りやすいのであえて印が無くても間違えないと思いますが
マジックで記してある><
私が書いたのではありません。
最初から・・・マジックで前面を記してあった・・・
なんか雑だが
まあ良いか(^_^;)
コンロッドに向きがあるのかないのか?
見た感じ解りません><
メタルの向きは適当に出来ない様合わせ面が決まってますが・・・
どっちが前なんだろうか
向きが無いにしても、何か決まりを決めたいですね。
ピストンリング (1)
コンロッドに打刻がありますので、これを基準に!!
ピストン組み付け (1)
打刻はエンジンを組む時に全て目視出来る側に来るよう組んでみます。
4気筒ごと逆になることになりますが?
問題は無いよね(^_^;)
エンジンに組み付けるときにはちゃんとマニュアル見ます><
さあこれをまた8回やらねば
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