TAGRODの作業はGW中にすこ~し進んでいるのですが・・・
ビューエルネタが続きます^^
実はこの購入したビューエルブラスト
異音が気になっています。
カタカタするので「タペット音かな?」と思いましたが・・・
走っているとポップコーンのはじける音がしてきます。
ロッカーアームならエンジンの回転数の合わせて音も早くなるんでは?
と思うのですが、ある一定の速度域巡航では鳴らず・・・
とてもスムーズに回っているなぁと思うのだが
加速時にはカタカタ音、ちょい引っ張り気味での一定速度ではポップコーン音
不定期で「ポカッ・・・ポコスカッ」っと鳴ります(-_-;)
これがタペット音なら相当酷い状態なのでは?と思いながら・・・
そのままチキンレースにも出ましたし
群馬行って山梨から帰ってきて・・・
とそれなりに走ったしね~
なんでしょうか?
ネットで色々異音を調べていると「PCVバルブ内の弁が」と言う記事がある。
ビューエルでは無く、車でですが・・・
車の場合、ボンネット内の音なので「バックファイヤー」か?等も書いてある。
私のビューエルの場合、単車なのでキャブは見えている訳で・・・
それは除外ですね。
又、強制開閉型キャブでもカタカタ鳴るとも書いてある。
でもそれだって回転数に合わせた音になるだろう・・・と予測する。
ではなんだ?
とやはりPCVバルブを疑ってみる。
チェックバルブとも言いますよね?
PCVバルブってこれね^^
逆止弁になっていてブローバイガスを排出する所
圧が抜けすぎない様になっているのか?オイルが噴出さない様になっているだけか?
内圧は高いとまずい
とは思う。
エンジンが動き・・・
=ピストンが上下する。
吸排気はキャブ→マフラーの流れですが・・・
内圧ってのはピストンリングの隙間から混合気がクランクケース内等に入り込む事で起きる圧力で
圧が高ければピストンの上下運動の抵抗になる。
ってのはイメージ出来るね。
でもってヘッド内はオイルを下げる為の通路があるのでこちらにも圧は掛かる。
それを抜いてやる必要があるのですが~
「内圧が低すぎてもダメ」と言う記事があるんだよな~><
低すぎる=0に近いなら良いのでは?
負圧が働けばそれも妨げな訳で・・・そういう意味なら分かるが^^
なんでも圧が無さすぎるとオイルが泡立つ?なようなことが書いてある。
ふ~ん
まあいいや
この単車はドライサンプだし^^
作業作業^^
まずタンクを外す
スピードメーター、タンクにくっついていた(^_^;)
面白い作りだ(カスタム車両です)
この速度計もまともに動いていないので後程・・・
タンク外すとこんな感じです。
フレームがオイルタンクになっているのですが・・・
キャップからオイル漏れしていたので(締めて止まりましたが)コキタナイ><
タンク外したのでPCVバルブが外せます。
抜きました^^
抜いたPCVバルブはこんなのです。
プラスチック製
この中の弁がカタカタ言っている?
車などでは中の弁がプラスチックか何かで振るとカタカタ音が鳴る
逝かれていると音もならず・・弁が効いていないとのこと。
振ってみる・・・
鳴らない(-_-;)
鳴らないって事は音の原因はココじゃあないのか?
う~ん、ここであって欲しい><
またもや?^^
後戻りできない愚行!!
踏んづけて割ってみた^^
オイルを止めるスポンジがあり・・・
バルブ内は出にくくらせん状に壁が作ってある。
弁は?
ゴムじゃん(-_-;)・・・
うわぁ~
これが音の原因では無かった><
壊しちゃったし~
なんちゃって^^
私も流石にそんな馬鹿では無い・・・
これは前に買って使わなかったバルブ
アメ車のバルブカバーに使う奴ですが・・・社外品
ちゃんとバルブになっています。
単なる通路のタイプと、このように弁が付いているもので価格が異なる様です。
アメ車のブローバイガスを抜く時なんて圧の抜きすぎなんて気にせず・・・今まで生きてきましたが・・・
今も理由は判らんね
このまま使いますとタンクが載せられない程飛び出るので・・・
サイズは運よくぴったりだったのですが
旋盤で削りまして
この様になりました。
中央のが削ったバルブ
ホース挿すとこんな感じ
でもって・・・
ヘッドカバーからのガス抜きとクランクからのガス抜き
両方とも大気解放になっていましたんで・・・
オイルが垂れるのはぶっちゃけ気にしちゃあいませんが・・・
PCVバルブを調べている時に見た記事で~
「大気解放が機能的にも良いとは言えない」と書いてあったんです。
強制的に抜く事で、良い結果につながると・・・
圧が掛かっているとエンジンには良くない
これは当然
抜きすぎもいけない
これは意味がよく解らない
なら
大気解放で自然体がイイ?
と思ったらそうじゃない!!と書いてある。
まあネットの内容を全て信じちゃあいけませんが・・・
しかもTAGRODをつくろう!!って言うブログの話を全て信じられても困るし^^
「己を信じろ」
という事で・・・
「負圧で内圧を下げる」という事に何となく賛成な私であったため
エアスクープ部を外し
フィッティングとY字の分岐を用意し・・・
穴を
開けて
意外と分厚いアルミでしたね^^
ねじ山を切り・・・
フィッティングを挿す!!
吸気の妨げにならんように・・・
こんな感じ
キャブにキャップの着いたパイプが出ているんだけど・・・
アメ車のキャブなら負圧取り出しの口なんだけど?
エンジン掛けて指をかざしてみるも吸っているように感じなかったんで~
やはりエアスクープより吸わせようという事にしたんです。
キャブ前からのブローバイガスを吸わせたらキャブも燃焼室も汚れるでしょうけど
後にオーバーホールと言う楽しみも出来てくるであろう(*´ω`*)
後方に大気解放されていたクランクケース側のホースも
こちらには弁も無く?
フィッティングのみ・・・
ホースで繋ぐと~
これで健全なバイクになりましたね^^
いい歳こいたお父ちゃんはルールを守りましょう^^
ブローバイガスは不燃焼混合気なので大気解放は一応ダメなんです‼
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ビューエルの異音が(-_-;)

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